労務管理豆知識No.2<残業削減のポイント>
<残業削減のポイント>
経営者がもっとも頭を悩ます残業削減問題についてポイントを挙げますと下記のとおりとなります。
ここでは残業ゼロに成功している自動車販売会社の実例を紹介します。
1.残業の原因となる仕事を減らす
例 急に顧客の車が故障しないように顧客の愛車の部品の状態と取り換え時期を入念にチェックしてデータベースを用意しておき、故障する前に取り換える。また、残業が恒常化すると疲労が蓄積するため、仕事の生産性が低下します。残業が残業を生むことになるので、就業時間中の仕事の密度を上げる取り組みが必要です。
2.経営者や管理職が部下の評価を労働時間ではなく、仕事の質で行う
例 経営者や管理職が深夜まで残業しているようでは、従業員は帰れません。結果として従業員は、残業手当をもらうのが当然という意識になり、給与の一部となってしまいます。最後には賃金コストに跳ね返り利益を食いつぶします。残業することよりも、残業をせずに立派に仕事をこなせる社員を育てることに力点をおくと、社員の能力向上と定着などすべてが良い方向へと動きます。
3.緊急事態に備えるためにアウトソーシングを利用する
例 どうしても防げない緊急の問題には、従業員だけで対応するという発想から抜け出し、外部の力(アウトソーシング)で対応すれば低コストで解決できます。自動車の場合にはJAFやメーカー、販売店組織等との連携で対応できます。
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